排尿障害
尿のトラブルには、おもに尿が多く
出過ぎる障害と、尿量が減少する障害
があります。全く相反する症状ですが
いずれも腎機能の低下が原因で、対策
も同じ腎の強化です🥊
成人の正常な排尿回数は日中で5〜7
回、就寝後は0〜1回とされます。
尿が多くなる頻尿の場合は、1日に10
回以上トイレに行き、夜間にも2〜3
回トイレで起きるようになります👁️
尿の出の悪い人は1日2〜3回と少なく
残尿感が残るのも特徴です。
中国漢方ではトイレが近いときも逆に
尿の出が悪い時もいずれも「八味地
黄丸」という漢方薬をよく使います。
つまり、相反する症状を同じ薬で治す
のです。どちらの症状も根本原因は
同じ腎の衰えだからです。
腎は、全身の水分代謝をコントロール
する臓器で尿の生成や膀胱括約筋の
収縮と弛緩を調節しています☯️
そのため、腎機能が衰えると排泄機能
に異常が現れ「失禁する」「頻尿」
「尿が出ない」などの排尿障害が生じ
るのです🥲
尿が出過ぎるのも逆に出ないのも、腎
機能の衰えによる水分代謝の悪化に
よるもので、背後には体内に余分な
水分が滞った水滞があるとされます💧
よく年をとるとトイレが近くなると
いいますが、これも加齢とともに腎・
膀胱の働きが弱ってくるからです。
尿が出過ぎる人も逆に出ない人も、
原因は同一ですから、いずれも腎機能
を強化する食材をとることが最善策
です☝️
腎を補うのは、山芋やくるみ、黒ごま
など。腎機能を補いながら尿の出を
促すのは、小豆、黒豆、冬瓜、はと麦
などです🫘
また、下腹部や下半身が冷えると
トイレが近くなるので、しょうがや
にんにく、にらなど体を温める食材も
併せて摂ると良いですね☺️
頻尿で眠れないと悩んでいる方には、
尿の出を抑制するぎんなんや、昔から
夜尿症に用いられてきた もち米を摂る
のもおすすめですよ🤗
病院でみてもらったけど、特に異常
ないと言われた気になる症状がある
という方、もしかしたら鍼灸でアプ
ローチできることがあるかもしれま
せん😌
まずはお気軽にご相談くださいね♪
広島で排尿障害でお困りの方、
アラフィフ女性鍼灸師があなたの
お悩みに優しく寄り添い丁寧な
施術をさせていただきます。
【鍼灸院 花鳥風月】
広島市中区西川口町3-12-2
舟入幸町電停から徒歩3分
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