あなたご自身が、本来持つ自然なお身体の状態に戻るお手伝いをさせていただきます。
あなたは次のような症状にお心当たりはございませんか?
・慢性の痛みを抱えている
・運動不足だ
・以前より筋肉が落ちた気がする
・気分が落ち込む
・疲れやすい
現在、慢性の痛みを持つ人の多くに、うつ症状があることが分かっています。うつ症状になると引きこもりがちになり、運動不足から筋肉の衰えと肥満を招き、膝や腰への負担が増して、さらに痛みが強まる、という悪循環を引き起こしてしまいます。また痛みには、長引くと別の種類の痛みに変化・複合する特性があり、複雑化するほど治療が難しくなる傾向があります。慢性化させないためにも、危険信号としての役割を終えた痛みは、我慢せず、速やかに取り除くことが大切です。
自己紹介
幼少期より卓球を始め、実業団でプレーするなど、長年本格的な競技生活を送っておりました。その中で、自身の身体のケアや食の大切さを痛感し、独自にケア方法や食について学び続けました。
競技引退後は、ヨガや薬膳を学び、解剖学や東洋医学の知識を得て、鍼灸の道に入りました。身体を一つの有機体と捉える東洋医学の概念に感銘を受け、日々実践に取り組んでいます。
【取得資格】
・はり師(国家資格登録番号193851号)
・きゅう師(国家資格登録番号193631号)
・全日本薬膳食医情報協会認定薬膳インストラクター
・全日本薬膳食医情報協会認定薬膳アドバイザー
・全米ヨガアライアンス認定200時間(RYT200)
施術に対する考え
自身の競技生活の中で、痛みのある部分の施術だけでは痛みは取り切れないと悩んでいた時、ある治療家との出会いから、痛みのある部分のみの施術でなく、身体全体で調整していくことの大切さを教わり、実際に痛みが寛解したり、動きやすい身体になったという体験を身をもって何度も重ねてきました。
実際に全身を触らせていただくと、ご本人が痛いと感じられている場所と、原因と思われる場所が、別の場所であったりすることはそう珍しいことではありません。痛みがある部分を身体が無意識で庇っていたり、痛みが慢性化してくると、痛み自体が分からなくなる場合も多いのです。ただその場合、身体は良くなっている訳ではないため、他の場所に不具合が出たり症状が複雑化しやすくなります。
痛みや不調を繰り返したり、いつまで経っても良くならないという場合、その場限りの部分的な施術だけではなく、身体は全て繋がり、影響し合っているという概念のもと、全身で調整を行っていきたいとの思いが強くあります。
競技生活時代からほぼ三十年来親交のあるこの治療家に師事し、理論、整体技術を学んできた経験を経て、この度、鍼灸院 花鳥風月を開設するにあたり、独自に整体と鍼灸を組合せた全身調整を行うメニューをご用意させていただきました。
鍼を沢山打てば、その分効果があるというものでもありません。「お客さまの大切なお身体を無駄に傷つけない」を念頭に、当院ではできるだけ少ない刺激で最大限の効果を出す施術をモットーにしております。
国家資格である鍼灸師の観点から、リラクゼーションのみにとどまらず、お一人お一人のお身体に真摯に向き合い、日々の生活を快適に過ごすお手伝いをさせていただけたらと思います。
また、ご自宅でのケア方法など、お身体をトータルでサポートするため、必要な方に食と運動のアドバイスも行なっています。
お客様のお声
A様(四十代女性)
鍼は初めてで少々怖かったのですが、痛いどころか、ピンポイントに凝りに効く感じが気持ち良かったです。
お腹に箱灸というのもしてもらいました。生理の終わりがけだったのですが、そのおかげか、帰り道に一気に全部出てびっくりしました。更年期の強い味方になりそうです。また、行かせていただきます。
B様(五十代女性)
鍼治療は苦手でしたが、先生の声かけと話しやすさもあって調整してくれて、安心して受けられました。身体の変化もすぐに分かってすごく楽になりました!
C様(三十代女性)
最初、美容鍼を受けたのですが、今では肩こりや腰痛、自律神経のケアも一緒にしてもらえ、全身が楽になりお肌の調子も良くなったようです。
整体は、ピンポイントで効く感じですが、強さを調整しながらなので、揉み返しなどはありません。長年スポーツをされていたサバサバした優しい話し方の先生です。
最後に
日本は四季の移り変わりが鮮やかな国です。先人たちはこの四季を存分に楽しみ、季節に寄り添って生きることで、身も心も健やかに暮らしてきました。しかし、近年の生活様式の変化によって、人間が本来持っている自然治癒の力が薄れている人が増えているとうのも事実ではないでしょうか。
東洋医学では、人と自然界(宇宙)の間には密接な関係があり、自然と人体は影響しあう統一体という天人合一思想があります。自然界には太陽と月があり、春夏秋冬という四季があります。人間の一生も春夏秋冬に置き換えることができます。永遠に春を謳歌することはできません。いくら年が若くても家に引きこもって、自然に接しなければ人間らしい生活とはいえないでしょう。一方、老年であっても瑞々しく魅力的な方々も沢山いらっしゃいます。秋には秋の豊潤が、冬には冬の凛とした美しさがあるのです。人として生まれてきたからにはこの人生の四季を全て味わいつくして充実した一生を過ごしたいものです。お一人お一人が本来お持ちの自然なお身体の状態に戻り、人生の四季を全て味わいつくし、より充実した一生を過ごす一助になれますことを心より願って止みません。
鍼灸院 花鳥風月
院長 板井川 美穂