自律神経と呼吸

本人の意志とは関係なくオートマ
チック状態で動いている自律神経は
交感神経(主に覚醒時や怒り、不安
で興奮した時に働く)と副交感神経
(睡眠時やリラックスしている時に
働く)があり、どちらが良い悪いで
はなく、どちらも必要な神経です⚖️

ただ、この神経の切り替えが上手く
いかなくなったり、どちらかに偏り
が出てバランスが崩れると身体の方
にも少々影響が出てきます☯️

例えば、倦怠感、疲労感、熱っぽい
感じ、手足のしびれ、動悸、息切れ、
めまい、頭痛、不眠、寝汗、食欲
不振、胃痛、吐き気、肩こり、背中
の痛み、腰の痛み、腹痛、下痢、
便秘…など🥲

意志の力とは無関係に働いている
自律神経ですが唯一、意志の力が
及ぶ「呼吸」によって働きかける
ことができるのです👃

だからヨガでは、呼吸で心と体を
つないでいきましょうとか、先生も
あんなにに口を酸っぱくして(⁉︎)
呼吸が大事って言われるんですね💡

普段の生活でもストレス過多になり、
交感神経優位で浅く短くなった呼吸
に気づいた時点で、自らゆったりと
した呼吸に変えるだけで副交感神経
優位にスイッチを切り替えられる
なんて簡単ですよね😌

ゆったりとした呼吸をする時のポイ
ントとしては、しっかり「吐く」と
いうことです。新鮮なものを取り入れ
るために、いらないものを吐き出して
余白をつくることが大事なのです😇

実際に肺胞で行われるガス交換の際、
ヘモグロビンが二酸化炭素を手放さず
満員電車状態となれば、送り込まれた
酸素が入り込む余地がなくなります🙅

するとヘモグロビンは二酸化炭素を
抱えたままグルグル循環し続けなけれ
ばならなくなり、結果、二酸化炭素
濃度が高まり血は酸性に傾いていく🫣

逆に、肺胞で二酸化炭素をより多く
降ろせば、その分より多くの酸素を
乗せることができ、血中の酸素濃度
は高くなり代謝や免疫力もアップする
のです⤴️

たくさん吐くということに加え、
「吐ききる」ということも重要です。
例えば汚れた水の入ったコップから
水を半分捨て、ミネラル水を加えた
としても、汚い水であることに変わり
はありません💦

綺麗な水にしたければ、汚い水を全て
捨てるのが手っ取り早い方法。これは
呼吸でも一緒で、ヘモグロビンが運ん
できた二酸化炭素を全て吐くことで、
肺の酸素はぐっとヘモグロビンと結合
しやすくなり、血は綺麗に生まれ変わ
ることができるのです✨

身体が何だか不調だなぁという方、
お身体全体をみて、整体+鍼灸で
あなたが本来お持ちの自然な身体
の状態に戻るお手伝いをさせて
いただきます😊

自律神経を整える整体鍼灸コース
では、ヨガインストラクターでも
ある鍼灸師の私が、自律神経を整
える呼吸法をお伝えさせていただき
ますので、気になる方は一言お声
かけくださいね😉

広島で自律神経症状でお困りの方、
アラフィフ女性鍼灸師があなたの
お悩みに優しく寄り添い丁寧な
施術をさせていただきます。

【鍼灸院 花鳥風月】
 広島市中区西川口町3-12-2
 舟入幸町電停から徒歩3分
 無料駐車場1台あり